得々ショッピング





【スポーツ車を初めてお買いになる方へ】

スポーツ車を、どの様に使うためにお買いになるのですか?。
1=すっきりしていてカッコイイから、2〜3Kmのチョイ乗りに。
2=通勤・通学に使うが、軽く楽そうだから。
3=チョイ乗り用だが、たまにはサイクリングもしたい。
4=むろん、サイクリング・レース用として。
1〜2でお使いになるのでしたら、何処の自転車屋でお買いになっても問題ありません。が、3〜4でお使いになるのでしたら、専門店でお買い求め下さい。
1〜2でなら乗車スピードも低く、距離も短いため、どのようなサイズで、どんな組み立て方の自転車でも走れます。しかし、3〜4ですと30Km以上は走る自転車ですので、体に合ってなくては、首は痛くなる・腰は痛くなるといったように、体のあちこちと問題がでてきます。「身体にあって、乗る用途に合った自転車」これが、大切です。自転車は、自動車と違いエンジンが人間です。
故に、疲れずに楽に走れる自転車をお求めにならねば、宝の持ち腐れとなります。


・ロードレーサー(長距離用/タイムトライアル用)
・トライアスロン(長距離用/ショウト用)
・ファストラン
・スポルティーフ
・ディアゴナール
・ランドナー 
・輪行車
・キャンピング車
・ポタリング車
・マウンテンバイク


と、種類があり、乗る用途によりいろいろ違います。

 さて、車種の違いの解る・組み立て方の完全に解る自転車屋は、全国4万5千軒の中で50〜60軒ぐらいです。「同じ自転車屋だから何処で買っても同じだ。」なんて思っている人がいたら、大間違いです。近所の自転車屋でスポーツ車を買ったら、または組み立てたら大変です。その自転車は組立方はでたらめで、貴方には合っていない。はっきり断言できます。 乗る人の用途・目的・体のサイズに合わせて選択する知識、経験がなければスポーツ車は、販売・組立・修理は出来ません。
たとえて言えば、足の骨を折って同じ医者だからと歯医者に行く人がいますか?。それと同じで自転車をお求めになる場合も、よく考えて見て下さい。
たとえ車種と用途が合い、体にぴったり合った自転車でも組立方ひとつで乗車感覚が違ってしまいます。例えば、ブレーキの調整ひとつで山の下りで、手が痛くて休まなければならないようにもなるし、スピードコントロールしながら楽に降りてこられるようにもなります。よく考えてみて下さい。

{スポーツ車はスポーツ車専門店でお買い上げ下さい。}
【スポーツ車を初めてお買いになる方へ】
当社では、ご注文の時に体のサイズ・シューズサイズを計り、背筋力・握力を機械で計り調整台で自転車全体のサイズ・各部品のサイズを算出し、踏み方等をご説明してサイズを決めますので、約1時間ぐらいの時間を見てご来店下さい。
完成車が出来上がりましたら、ビデオで取扱説明を見ていただき、その後実際にご説明致します。約60分〜90分ご説明致します。
 土曜日・日曜日は大変込み合い順番でご説明することもありますので、時間に余裕を見てご来社下さい。
 当社の店主は、ツーリング歴25年・埼玉自転車競技連盟の役員、そして、自転車競技連盟の公認審判員(2級)をしており、経験を生かしお客様の用途にあった貴方だけの自転車をお作り致します。自信を持ってシクロタカハシにご注文下さい。
現在、スポーツ車をお持ちで体に合わないとか疑問のある方は、お気軽にご相談下さい。
*スポーツ車(サイクリング車)は、通学でカバンをつけたり、お使い用で買物をしたり する自転車とは違います。サイクリングするために、人間の負担を少なくして、いかに 楽に長距離を走るかを主体にした自転車です。ロードレース・トライアスロンに使うの か、サイクリングだけで使うのか、サイクリングやお使い用に必要なのか、通学用でたまにサイクリングに使うのか乗り方がはっきりとした使用目的を決めて、自転車を選ばなければ買ってから無駄になってしまいます。

@ レースにでたい人や風を切って爽快に走りたい方
  チューブラータイヤ・もしくは、700CのWOタイヤ仕様車で、レース用タイプ。
  雨の降ったときは濡れるのは覚悟。 人間が汚れてしまうのが欠点。
A サイクリングだけの使用
  A=ゆっくりと風景を楽しみながら、気ままに走りたい方
    車輪径26インチで、常用スピードが低くても安定しフロントキャリア・バッグ・水筒等の付いているもの。
  B=スピードを楽しみながら気楽に走りたい方
    車輪径27インチや700Cで、多少スピードが上がっても安定し、水筒やフロントキャリアがついていれば最
    高ですね。
B 通勤通学でたまにサイクリングに使う方
  リアキャリア・スタンドがついていれば、サイクリング車と兼用できます。
  以上、これ以外にもいろいろありますが、これをひとつの参考にして使用目的にあった自転車を選んで下さい。
  ターザン/アングル/スポーツノート/ビイパル/自転車競技マガジン/ニュ−サイクリング等々に
  スポーツ車専門店として紹介されました。
  サイクルスポーツではグラビアの特集に見開きで3回、紹介されました。
{スポーツ車はスポーツ車専門店でお買い上げ下さい。}

【スポーツサイクリング車の種類】
*日常用車=   プロムナード車(散歩用)・シティーサイクル(買物用等)
*快走用車=   スポルティーフ・ディアゴナール
*旅行用車=   キャンピング・ランドナー・ミキスト・タンデム・マウンテンバイク
*道路競争用車= ロードレーサー・クロスカントリー・トライアスロン
*トラック競技= パーシュート・スプリント・タンデム・ドミフォン
*特殊競技用車= サイクルサッカー・一輪車・バイシクルモトクロス・バイシクルトライアル 

 以上、スポーツ車と言ってもこれだけ有ります。
むろん、用途・乗り方によりだいぶ変わってきます。人間がエンジンだから、自転車の 種類が多いのは当然だけれど、カッコ良さだけで選ぶと後で大変なことになる。アレも コレも自転車なんだけど、使用目的にぴったりの自転車は捜して見ると、これがなかなかやっかい。まず、高橋に相談して下さい。
使用目的が違えば車種・フォルムが変わる。難しいところです。
一般的な車種について説明します。そのほかの車種はお尋ね下さい。

*ロードレーサー=競技種目にはチームタイムトライアル
            個人タイムトライアルとマスドスタートロードレースがあります。
距離が長いか短いか、回転で走るのか、パワーで走るのか、スピード主体か、乗り安さ 重視か等により、だいぶフレームの寸法・パーツの種類・パーツのサイズが変わります。  レースに出る気がなくて、かっこいいから、軽いからと乗る人は、長い距離走るので はないので、スタイルのいいイタリアンタイプロードレーサーがベスト。
  ロードレーサーで軽く走るツーリングに使うのでしたら、乗り安さ重視のホイルベースの長いロードレーサーになります。従って、特にギア比の設定は走る目的や自分自信の体力に合わせなくてはなりません。
  ファニーバイクは、フランチェスコモゼールがアワーレコードで世界記録を樹立して 以来、タイムトライアル種目に限り使用出来るようになりました。短い距離の試合や下り坂や追風に威力を発揮しますが、一定のもがく姿勢しか取れない為に長距離はかなり 無理がきます。
トライアスロンの自転車部門では、走行中、前走者の真後ろについて走ることは禁止されています。つまり、ロードタイムトライアル方式が取り入れられている訳です。ですから、ロードレーサーで良いわけです。しかし、水泳の後マイペースで長距離を走り、ロードレーサーよりフレームの角度を少し寝かし、ホークオフセットとリヤセンターを長めに取り、厚め のクッションが入ったサドルを使い、幅広のハンドルが乗りやすいでしょう。
 フアニーバイクのように、人間の持てる力を発揮する自転車もいいです。しかし、ファニーバイクでは100%の力を発揮させることは可能ですが、バイクで体を休ませることが不可能な上に、常に100%の力でペダルを踏まなければならないために、手首・肩・腰に負担がかかりすぎてしまいます。腕・足が長く上半身の強いアメリカやヨーロッパの方達の乗り物の様な気がします。
 考え方にふたとおり有ります。勝つためのバイクを乗り、人間に負担がかかっても、それを乗り越えて乗りこなしていかなければ試合には勝てない。だから、人間を鍛えていく方法。もうひとつは、水泳で疲れた筋肉を休め最後のランニングに100%の力を発 揮できるように、余裕で乗れるバイクにする方法。
 市販(完成車メーカー)のトライアスロン車は後者の、余裕で乗れるバイクです。

【初めての方がトライアスロン車を、お求めの場合はロードレーサーをお買い求め下さい。 市販のトライアスロン車では、ゆったりと乗れ、すぐにバイクに慣れますが、スピードを 出して長時間走るには、フレームの寸法上体に無理な負担がかかります。参加して完走 が目的でしたらマイペースで走ればいいのですから市販のトライアスロン車でOKです。が、少しでも早く走りたいのでしたらロードレーサーをお買いになって、早く走るため の練習をして下さい。自転車の走り方が解って35〜40Kmのスピードで1時間以上 走れるようになってから、走り方によりトライアスロン専門の自転車を考えても遅くはありませんょ】

 しかし、最近はフルトライアスロンでもファニーバイクが使われ人間の限界に挑戦していかなければ勝てなくなってきたみたいです。その反面、スコット(DH)ハンドルを使って風の抵抗を減らし長距離を無理なく乗るタイプの自転車も使われて来ました。
楽しみながらやる為の市販のトライアスロン車か、勝つためのロードレーサーもしくは、ファニーバイクとはっきり別れてしまうのかも知れません。

*スポルティーフ  シクロスポルティーフ・クラブモデル・快走車とも呼ばれる。
 舗装路を中心にスピードを上げて軽快に走ろうと言う目的の車種
 最近は全国的に道がいい。信州を走ってもダートを捜さないとない程だし、この車種をツーリングに使う人も増えている。その場合は、ギヤ比を多少変更しなければいけない。荷物を積んでの長距離サイクリングは無理です。
*マウンティンバイク
 マウンティンバイク・BMX・フォミュラ等と乗る用途によりいろいろな種類があります。最近は、マウンティンバイクでありながら、BMXの用途を含んだフレームのバイクも増えてきています。
《いろいろな車種・用途等により、だいぶ乗り方も違ってしまいますので、
         その他の車種や質問などはタカハシに遠慮なく、質問して下さい。》
*オーダー車とセミオーダー車やマスプロメーカー車との違いは、オーダー車は、パイプの組合せ・パイプのカット・接続するロー付の方法などを、お客様に合わせて製作し部 品を吟味して組み付けます。乗り方のハッキリしている方や、極端に身長が大きいか、 小さいかでサイズが無い方、もしくは自分だけの自転車がほしい方に最適です。セミオーダー車は、用途にあったフレームを見つけ、そのフレームに合わせて部品を選ぶ自転 車です。マスプロメーカー車(BS・ナショナル・ミヤタ等)の完成スポーツ車は、スポーツ車を知らない自転車屋さんが、知らない人に売るためにある自転車です。乗る人に合わせて多少なりとも部品を変更して組み上げるのならともかく、身長を聞いて調整台で形だけ合わせて(この調整台も、合わせ方も知らずに格好だけで使っているお店がほとんど。高橋では30年も前から調整台を使ってフレームサイズを算出しています。現在はコンピューターを使いサイズ及び図面を引き自転車を完成しています。)部品を合わせずに販売されては乗る方がかわいそうです。
 乗る人の体型・用途等によりフレームを選び、それを元にパーツを選び、1台の自転車 が出来上がります。フレームサイズも決められていて、パーツも決められている完成車 メーカーの自転車は、そのまま乗れる人は100人の内100人もいません。
 ひとりひとりの用途・乗り方・体型に合わせて、1台1台組み立てていく自転車それがスポーツ車です。

 埼玉県久喜市久喜中央4丁目1番14号 有限会社シクロタカハシ

【エラン・マウンテンバイク専用資料】
マウンテンバイク(以下MTBと呼ぶ)には、下記に示すようにいろいろな種類があります。そして、使い方の用途により車種・サイズが違います。
@レーシング タイプ
  ダウンヒル  =下りのダートを豪快に下りタイムを争うレースマシン
  クリテリュウム=ダートの上り・下りや急カーブ等を走るレースマシン
  機敏なフットワークを求める方向き。
Aオールテライン タイプ
  レースにも使え、街中のチョイ乗りや、山岳・河原での遊びにも使えるオールラウンドタイプマシン
Bオフロード タイプ
  ダート専門にガンガン走るためのマシン
Cトレッキング タイプ
  山岳サイクル専用。かつぎもあり高山を縦走したりする為のマシン
  のんびりと自然にしたしみたい方向き。
Dランドナー・キャンピング タイプ ツーリングタイプのマシン。
  長距離サイクリングやキャンプ道具を積んでのサイクリング用マシン
Eフイットネス   シティー用。
  街乗りにスピードを楽しみながらスポーツ感覚で汗を流したい方に。
★フレームの形状にも2種類あります。
●スローピングタイプ=フレームの上パイプが前に上がってます。
           トライアルやBMXの様な遊びの要素がある場合はこのタイプがベストだと思います。
●ホリゾンタルタイプ=フレームの上パイプがまっすぐに地面に平行になっています。
           ツーリングや長距離サイクルングに向いています。
           ダートの下りのレースにはこのタイプが多いです。


【フレームサイズと身長表】

ひとつの計算方法として裸足になり股下を計り股下サイズに0.88を掛け、その答えを
◎ロードレーサーの場合は 1.3で割ったものが自分のフレームサイズです。
◎ツーリングの場合は 1.25で割ったものがフレームサイズです。
現在自転車に乗っておられる方は、フレームサイズを決めるときに、今乗っている自転車のフレームサイズを測り、シートピラーの出具合い、ハンドルステムの長さを考え、フレームサイズ・トップチューブサイズをお決め下さい。もう少しステムを長くしたいからトップチューブは短い方が良いとか、現在乗っている自転車を参考にして、上記表と一緒にお決めになると良いと思います。
◆トラック・ロードフレームは、スピード主体で持てる力を出しきるための自転車ですので、前傾姿勢を取るためにピラーを出し、ハンドルを低くし、取り回しが楽なように、 多少小さめのフレームが最適です。
◆ランドナーフレームは、乗って疲れないためには、サドルとハンドルの高さを平行にしたくらいの寸法が適当でしょう。フレームからサドル上部までの出具合いの高さは100oぐらいが標準です。これより高いとステムの取り付け寸法に限度があるため、前傾 姿勢を取らざるを得なくなります。
◆スポルティーフは、上記の中間となります。が、乗り方により上記のどちらかに近いサイズとなります。 
大手完成車メーカーと違って、当社の利点は、お客様とのマンツーマンにより自転車を作れることだと思います。
世界で1台のあなただけの自転車!も、夢ではありません。