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Aヘッドフォークの説明  2005. 1.1

☆ Aヘッド(インテグラルヘッド)調整用・アンカー小物説明 ☆

※デ ローザ・ピナレロなどに付いていますのAヘッド(インテグラルヘッド)のアンカー小物は 5ミリと6ミリのアーレンキによって調整が出来ます。
フレームだけお買いあげの方は、ご指定がない限りカットなしのままでの発送となります。 アンカー小物は付属で付いてきますが、通常は専用工具で打ち込んで調整するタイプが付いてきます。 ハンドルバーの高さの位置が決まっている方には問題ないですが、上下する可能性のある方は、調整可能なアンカーのご使用をお勧め致します。  

自転車を乗り込んで行けば行くほど、ハンドルまでのサイズやハンドルの高さが身体に合わなくなってきます。 つまり、自転車に乗る筋力がついているときと、半年も乗らないで乗り始めたときではハンドルの高さを調整するようになります。
つまり最初からハンドルの高さを決めてフロントフォークをカットしてしまったときには、もう高くすることが出来ません。どうしても高くしたいときは、ステムを換えて上向きにするかフロントフォークを交換するしかありません。
タカハシではAヘッドタイプのフロントフォークの場合は、アンカー小物は打ち込みタイプより「調整できるタイプ」をお勧めしています。お勧めは「クワハラのアンカー小物」ですが、ご指定のない場合は、イタリアンタイプの調整用アンカー小物をおつけしております。 ☆最初はフォークコラムカットを出来れば長めに(コラムスペーサーを入れて)をお勧めします。☆


【イタリアンタイプAヘッドアンカー小物の説明】
 通常はこのようにカットしていない状態です。コラムをカットしてアンカーナットを打ち込みます。
 これがイタリアンタイプアンカーナットです。
 上のキャップと下のキャップにはずれますので、最初は外して下の金具だけをコラムに取り付けます。
 取付金具の真ん中にネジが見えます。
 5ミリレンチと6ミリレンチで締めたり緩めたり出来ます。
@まずはじめに本体を手でしっかり持ってアーレンキの5ミリで締め付けます。Aコラムに金具を押し込んで5ミリのレンチで締め付けます。このときに金具本体がコラムの中で回らないようにしてください。金具がしっかりとコラムの中で止まりましたら、ハンドルステムを入れた状態で、黒キャップを手でねじ込んでいき最後に6ミリのレンチで止めて、ステムの横のネジでしっかり止めて完成です。
 これによりステムを外すときはコラムの中のネジをいじらなくとも、上の黒キャップを外すことで調整が出来ます。5ミリレンチと6ミリレンチで締めたり緩めたり出来ます。